第 8 節 エンポリ vs

EMP 1 – 3 MIL
[SERIE A : 22/23]

守備時と攻撃時の可変システム

エンポリ守備時① 4 – 3 – 3

自陣ではフラットな4-3-3。ディフェンスラインは左からパリシ(青65)・ルペルト(青33)・デ=ヴィンター(青6)・ストヤノビッチ(青30)。中盤は左からヘンダーソン(青8)・グラッシ(青5)・ハース(青32)。前線はトップ下のピアツァ(青14)が上がって3トップ化。左からランメルス(青7)・ピアツァ(青14)・サトリアーノ(青9)。

エンポリ守備時① 4 – 3 – 1 – 2

ミランはボランチの片方がディフェンスラインに降りる3バック+アンカーのビルドアップ。
エンポリはハース(青32)が高い位置にポジションを取り、ミランのWボランチを捕まえに行く。

ハース(青32)が上がって中盤に大きなスペースが空く。ミランの両サイドバック(白5・2)が空いたスペースにポジションを上げるが、ディフェンスラインはラインを維持。リトリートで対応する。

エンポリ攻撃時① 2 – 3 – 3 – 2

エンポリのビルドアップは3シャドーのMW型。中盤後列は左からパリシ(青65)・グラッシ(青5)・ストヤノビッチ(青30)。3シャドーは左からヘンダーソン(青8)・ピアツァ(青14)・ハース(青32)。

エンポリ攻撃時② 3 – 4 – 1 – 2

敵陣に入ると左サイドバックのパリシ(青65)がディフェンスラインに下がって3バック化。ヘンダーソン(青8)とストヤノビッチ(青30)で幅を取る。

ミラン守備時 4 – 3 – 1 – 2

2トップ(白9・17)とトップ下(白90)を前に残した7枚ブロック。ディフェンスラインは左からバロ=トゥレ(白5)・トモリ(白23)・ケア(白24)・カラブリア(白2)。

中盤はWボランチ(白8・4)+サレマーカーズ(白56)。大きく空いた左サイドは中盤のスライドで対応する。

エンポリのビルドアップに対し、2トップ(白17・9)がエンポリのセンターバック2枚を、デ=ケーテライア(白90)がグラッシ(青5)を見る。エンポリの3シャドーをミランはWボランチが見ている状況で、ハース(青32)がボールを受けに下がるとトナーリ(白8)が引っ張られる。

ランメルス(青7)がカラブリア(白2)を引きつけている為、中盤中央が2対1に(黄○)。

右サイドハーフにクルニッチ(白33)が交代で入るとクルニッチ(白33)がヘンダーソン(青8)に付き、中盤中央の数的不利を修正する(黄○)。

ミラン攻撃時 3 – 1 – 4 – 2

Wボランチの片方が最終ラインに降りた、3バック+アンカーのビルドアップ。
トナーリ(白8)が左サイドに降り、ベナセル(白4)がアンカーに入った形。

ベナセル(白4)が最終ライン中央に降り、トナーリ(白8)がアンカーに入った形。
サレマーカーズ(白56)が中央に寄り、両サイドバック(白5・2)が中盤に上がる。

レオン(白17)が左サイドから中央にかけて自由に動いてボールを引き出す。レオン(白17)が動いてできたスペースにデ=ケーテライア(白90)が入る。

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画像引用 : DAZN