第 9 節 vs ユヴェントス

MIL 2 – 0 JUV
[SERIE A : 22/23]

守備時と攻撃時の可変システム

ユヴェントス守備時 4 – 4 – 2

ディフェンスラインは左からサンドロ(白12)・ボヌッチ(白19)・ブレーメル(白3)・ダニーロ(白6)。中盤は左からコスティッチ(白17)・ラビオ(白25)・ロカテッリ(白5)・クアドラード(白11)。2トップにヴラホヴィッチ(白9)とミリク(白14)。

ユヴェントス攻撃時 2 – 4 – 4

4-4-2から両サイドバック(白12・6)が1列上がり、中盤を形成。

両サイドハーフ(白17・11)が1列上がり、4トップに。

クアドラード(白11)が中に入り、攻撃の起点になる。右ウイングの位置にロカテッリ(白5)が上がった形。

2-4-4からロカテッリ(白5)がトップ下の位置に入った形。

ダニーロ(白6)のオーバーラップに合わせてブレーメル(白3)がポジションを上げてサポートに入る。

ブレーメル(白3)にボールを預けたクアドラード(白11)がブレーメル(白3)の後ろに回ってカバーする。

ミラン守備時① 4 – 1 – 3 – 2

ディフェンスラインは左からエルナンデス(赤19)・トモリ(赤23)・ガッビア(赤46)・カルル(赤20)。アンカーにベナセル(赤4)。中盤は左からポベガ(赤32)・トナーリ(赤8)・ディアス(赤10)。2トップにレオン(赤17)とジルー(赤9)。

ミランの前線からの守備。2-4-4のユヴェントスに対し、ミランは4-1-3-2。左サイドのダニーロ(白6)が空く(黄○)。

ダニーロ(白6)にボールが渡るとベナセル(赤4)が対応(黄○)。

ベナセル(赤4)が釣り出されると、トナーリ(赤8)が深さを取ってカバーに入り、ディアス(赤10)が中に絞る。

ミラン守備時② 4 – 1 – 4 – 1

20分を過ぎてから、ミランはレオン(赤17)がダニーロ(白6)を見る4-1-4-1へシステムを変更。

アンカーが機能し、守備が安定する。

ミラン攻撃時① 2 – 3 – 2 – 3

ミランのビルドアップは2-3-2-3のWW型。中盤後列を両サイドバック(赤19・20)とベナセル(赤4)が、中盤前列をポベガ(赤32)とトナーリ(赤8)が形成する。

ミラン攻撃時② 3 – 1 – 2 – 4

ボールを運ぶと2-3-2-3から3-1-2-4へ変化。カルル(赤20)がディフェンスラインに下がり、3バック+アンカーの4枚でボールを回す。

エルナンデス(赤19)が前線に上がったパターン。ポベガ(赤32)・トナーリ(赤8)・エルナンデス(赤19)の3枚のポジションチェンジで中盤を作る。

左サイド深い位置でのレオン(赤17)のアイソレーション。縦のスペースをユヴェントスに埋められると、エルナンデス(赤19)が横からサポート。ポベガ(赤32)とトナーリ(赤8)が前線に顔を出す。

DAZN

画像引用 : DAZN