第 14 節 クレモネーゼ vs

CRE 0 – 0 MIL
[SERIE A : 22/23]

守備時と攻撃時の可変システム

クレモネーゼ守備時 5 – 3 – 2

ディフェンスラインは左からヴァレリ(赤3)・バスケス(赤5)・ビアンケッティ(赤15)・アイウ(赤4)・ギリオーネ(赤18)。中盤は左からメイテ(赤28)・カスタニェッティ(赤19)・エスカランテ(赤32)。2トップはチョファーニ(赤9)とアフェナ=ギャン(赤20)。

基本リトリートの守備だが、敵陣深くのリスタートでは前から当たる。

クレモネーゼ攻撃時① 3 – 4 – 1 – 2

ビルドアップは3-4-1-2。中盤後列は左からヴァレリ(赤3)・メイテ(赤28)・カスタニェッティ(赤19)・ギリオーネ(赤18)。

トップ下にエスカランテ(赤32)が入る。

クレモネーゼ攻撃時② 3 – 5 – 2

ゴールキックでは敵陣深く入り込む3-5-2を見せ、ミランのディフェンスラインを押し込む。

ミラン守備時① 5 – 2 – 1 – 2

ディフェンスラインは左からバロ トゥレ(白5)・トモリ(白23)・ケア(白24)・チャウ(白28)・メッシアス(白30)。Wボランチは左からトナーリ(白8)・ベナセル(白4)。トップ下にディアス(白10)。2トップにレビッチ(白12)とオリギ(白27)。

ミラン守備時② 2 – 1 – 4 – 3

クレモネーゼのビルドアップには3-2-3-2でセット。カスタニェッティ(赤19)をディアス(白10)、メイテ(赤28)をベナセル(白4)、エスカランテ(赤32)をトナーリ(白8)が見る。

前3枚を残して深さを取る。

GKからのキックに対し、両ワイドが下がり、3バックで2トップを見る。

ミラン攻撃時 3 – 1 – 2 – 4

トナーリ(白8)が前に出る、ベナセル(白4)をアンカーに据えた3-1型ビルドアップ。

トナーリ(白8)が左サイドに開き、ディアス(白10)が右サイドに降りる。両ワイド(白5・30)がポジションを上げ、4トップに。

33分、ミランの攻撃。ベナセル(白4)がクレモネーゼの2トップの間に入っている。ボールがチャウ(白28)からトモリ(白23)に渡る間にトナーリ(白8)が前に出ると、トナーリ(白8)が空けたスペースにベナセル(白4)が入る。

トナーリ(白8)が更に前進、マークに付くカスタニェッティ(赤19)を引っ張る。フリーのトモリ(白23)はドリブルで上がる。

トナーリ(白8)のフリーランニングでカスタニェッティ(赤19)をディフェンスライン付近まで下げると、ベナセル(白4)が中盤に出来たトライアングル(黄△)に侵入。トモリ(白23)からボールを引き出す。

ベナセル(白4)がトライアングル内(黄△)で前を向く。カスタニェッティ(赤19)はベナセル(白4)を見ている。マークの視野から外れたトナーリ(白8)はマークの裏へ動き出す。

ベナセル(白4)はカスタニェッティ(赤19)とビアンケッティ(赤15)の門を通してトナーリ(白8)へ。

トナーリ(白8)が完全に抜け出す。

トナーリ(白8)が中に入れる。

バスケス(赤5)に弾かれ得点には至らず。

DAZN

画像引用 : DAZN