第 20 節 vs サッスオーロ

MIL 2 – 5 SAS
[SERIE A : 22/23]

守備時と攻撃時の可変システム

サッスオーロ守備時① 4 – 1 – 4 – 1

アンカーにオビアング(白14)が入る4-1-4-1。中盤は左からロリエンテ(白45)・トラオレ(白23)・フラッテージ(白16)・ベラルディ(白10)。1トップにデフレル(白92)。

ディフェンスラインは左からマルキッツァ(白3)・フアン(白44)・エルリッチ(白28)・ロジェリオ(白6)。

エルナンデス(赤19)のアイソレーションにはベラルディ(白10)が深さを取って対応する。

サッスオーロ守備時② 4 – 4 – 2

フラットな4-4-2。4-1-4-1から、オビアング(白14)とトラオレ(白23)が1列上がる。

2トップ(白23・92)は敵陣35m付近にラインを敷く。

2バック(赤20・46)によるミランのビルドアップ。サッスオーロの2トップ(白23・92)はミランのWボランチ(赤33・8)に付く。ボール(黄●)はガッビア(赤46)からカルル(赤20)へ。

サッスオーロがディフェンス開始。トラオレ(白23)がカルル(赤20)の縦を切る。

ミランはクルニッチ(赤33)がポジションを下げ、3バックのビルドアップに変化。ボール(黄●)はガッビア(赤46)へ。ベラルディ(白10)はエルナンデス(赤19)を見ながらリトリート。トラオレ(白23)が戻ってトナーリ(赤8)に付く。

デフレル(白92)がガッビア(赤46)に寄せる。

ボール(黄●)はガッビア(赤46)からクルニッチ(赤33)へ。デフレル(白92)は下がりながら絞る。クルニッチ(赤33)はドリブルで前へ。

デフレル(白92)とトラオレ(白23)はトナーリ(赤8)のマークをスイッチ。トラオレ(白23)がクルニッチ(赤33)に寄せ、敵陣35m付近からはミランのWボランチ(赤33・8)を自由にさせない。

ボール(黄●)はクルニッチ(赤33)からカルル(赤20)へ。ロリエンテ(白45)がボールに寄せるとマルキッツァ(白3)がスライドしてカラブリア(赤2)に付く。

トナーリ(赤8)が左サイドに開いた、3バックによるミランのビルドアップ。トナーリ(赤8)の動きにベラルディ(白10)が合わせる。

サッスオーロの2トップ(白23・92)がミランのWボランチ(赤33・8)のマークに間に合わない場合は中盤がダイヤモンドに変化。デ=ケーテラーレ(赤90)にはオビアング(白14)が張り付く。

トラオレ(白23)・ベラルディ(白10)・フラッテージ(白16)が柔軟にポジションを入れ替える。

自陣深くでは7枚ブロックに移行する。

サッスオーロ攻撃時① 2 – 4 – 1 – 3

2バック(白44・28)のビルドアップ。中盤後列は左からマルキッツァ(白3)・オビアング(白14)・フラッテージ(白16)・ロジェリオ(白6)。

トップ下にトラオレ(白23)。前線は左・ロリエンテ(白45)、中央・デフレル(白92)、右・ベラルディ(白10)。

サッスオーロ攻撃時② 2 – 1 – 4 – 3

中盤前列に4枚を並べた攻撃的な布陣。

ミラン守備時 4 – 2 – 3 – 1

ディフェンスラインは左からエルナンデス(赤19)・ガッビア(赤46)・カルル(赤20)・カラブリア(赤2)。Wボランチは左からトナーリ(赤8)・クルニッチ(赤33)。中盤は左からレビッチ(赤12)・デ=ケーテラーレ(赤90)・サレマーカーズ(赤56)。1トップにジルー(赤9)。バイタルエリアは3-1ブロック(黄⬜︎)で固める。

サッスオーロのビルドアップにはリトリートで対応。レビッチ(赤12)がロジェリオ(白6)を見て、前線はジルー(赤9)1枚に。

ミラン攻撃時① 2 – 4 – 2 – 2

2バック(赤46・20)のビルドアップ。中盤後列は左からエルナンデス(赤19)・トナーリ(赤8)・クルニッチ(赤33)・カラブリア(赤2)。中盤前列は左からデ=ケーテラーレ(赤90)・サレマーカーズ(赤56)。2トップにレビッチ(赤12)とジルー(赤9)。

ミラン攻撃時② 3 – 1 – 4 – 2

Wボランチ(赤8・33)の片方がディフェンスラインに降りた、3バックのビルドアップ。中盤前列は左からエルナンデス(赤19)・デ=ケーテラーレ(赤90)・サレマーカーズ(赤56)・カラブリア(赤2)。

敵陣では両サイドバック(赤19・2)がウイングプレーを見せる。

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画像引用 : DAZN