第 21 節 インテル vs

INT 1 – 0 MIL
[SERIE A : 22/23]

守備時と攻撃時の可変システム

インテル守備時 5 – 3 – 2

ディフェンスラインは左からディマルコ(青32)・バストーニ(青95)・アチェルビ(青15)・シュクリニアル(青37)・ダルミアン(青36)。中盤は左からムヒタリアン(青22)・チャルハノール(青20)・バレッラ(青23)。2トップにジェコ(青9)とマルティネス(青10)。

ミランの右サイドにボールが展開されるとバレッラ(青23)がボール(黄●)に当たる。

バレッラ(青23)の裏はダルミアン(青36)がカバー。

20分、ミランのスローイン。エルナンデス(赤19)はディフェンスラインにボールを戻す。

マルティネス(青10)がボール(黄●)へ、ジェコ(青9)がケア(赤24)へ向かう。後方ではムヒタリアン(青22)がカルル(赤20)へ向かってフルスプリントを敢行。

ムヒタリアン(青22)に続いてチャルハノール(青20)がクルニッチ(赤33)へ向かってフルスプリント。ボール(黄●)はガッビア(赤46)からケア(赤24)へ。

ボール(黄●)はケア(赤24)からクルニッチ(赤33)へ。パスを読んでいたマルティネス(青10)が鋭いターンで挟みに行く。

クルニッチ(赤33)はダイレクトでガッビア(赤46)に叩く。インテルの囲みを鮮やかにいなすが、左サイド20m付近で数的不利の状況に。

トナーリ(赤8)とエルナンデス(赤19)がボール(黄●)に寄るが、インテルはきっちり人に付いている。バレッラ(青23)がボール(黄●)との距離を詰めるとガッビア(赤46)はキックを選択。インテルはミランに繋がせず、蹴らせる事に成功する。

インテル攻撃時① 3 – 1 – 4 – 2

アンカーにチャルハノール(青20)が入った3バック(青95・15・37)のビルドアップ。中盤前列は左からディマルコ(青32)・ムヒタリアン(青22)・バレッラ(青23)・ダルミアン(青36)。

インテル攻撃時② 3 – 3 – 4

両ワイド(青32・36)がウイング化した攻撃的な布陣。

ミラン守備時① 5 – 4 – 1

ダイヤモンド型5バック。ディフェンスラインは左からエルナンデス(赤19)・ガッビア(赤46)・ケア(赤24)・カルル(赤20)・カラブリア(赤2)。中盤の底にクルニッチ(赤33)、左にトナーリ(赤8)、右にメッシアス(赤30)、前にオリギ(赤27)。1トップにジルー(赤9)。

ディフェンスはリトリート。中盤はダイヤモンド型を維持。

左右の展開には中盤の後ろ3枚(赤8・33・30)がフラットに変化。5-3-1-1の形に。

33分、インテルのビルドアップ。シュクリニアル(青37)がドリブルでボールを運ぶ。オリギ(赤27)とトナーリ(赤8)は後方の状況を確認している。

バレッラ(青23)の位置を確認するトナーリ(赤8)。ガッビア(赤46)がバレッラ(青23)のマークに向かう。

ガッビア(赤46)の合図でディフェンスがスタート。

ボール(黄●)はシュクリニアル(青37)からアチェルビ(青15)へ。バレッラ(青23)が下がるとガッビア(赤46)もディフェンスラインに戻る。オリギ(赤27)がボールに寄せる。

アチェルビ(青15)がシュクリニアル(青37)にボール(黄●)を戻すと、トナーリ(赤8)がボールに、ガッビア(赤46)がバレッラ(青23)に急行。

ボール(黄●)はシュクリニアル(青37)からバレッラ(青23)へ。ガッビア(赤46)の寄せが間に合う。バレッラ(青23)はバックパスを選択する。

ミラン守備時② 5 – 2 – 1 – 2

後半開始時、メッシアス(赤30)OUT/ディアス(赤10)IN。インテルのビルドアップに対し、高い位置にディフェンスの配置を修正。

自陣深くではジルー(赤9)とオリギ(赤27)を前線に残し、8枚で守る。

ミラン攻撃時① 3 – 1 – 4 – 1 – 1

クルニッチ(赤33)がアンカーに入った3バック(赤46・24・20)のビルドアップ。中盤は左からエルナンデス(赤19)トナーリ(赤8)・メッシアス(赤30)・カラブリア(赤2)。トップ下にオリギ(赤27)。1トップにジルー(赤9)。

ミラン攻撃時② 3 – 4 – 3

オランダの基本育成システムとして知られるダイヤモンド型3-4-3。ピッチ上に、数あるシステムの中で最多のトライアングルを形成する。

ミラン攻撃時③ 3 – 2 – 1 – 4

後半は3バック(赤46・24・20)+Wボランチ(赤8・33)によるビルドアップ

両サイドバック(赤19・2)がウイング化、トップ下にディアス(赤10)が入る。

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画像引用 : DAZN