MIL 2 – 2 ROM
[SERIE A : 22/23]
守備時と攻撃時の可変システム
ローマ守備時① 5 – 3 – 2
自陣では5-3-2。最終ラインは左からザレフスキ(白59)・イバニェス(白3)・スモーリング(白6)・マンチーニ(白23)・チェリク(白19)。2列目は左からペッレグリーニ(白7)・クリスタンテ(白4)・ザニオーロ(白22)。2トップにエイブラハム(白9)とディバラ(白21)。
右サイドにボールを展開されるとザニオーロ(白22)が1列上がって対応。
左サイドにボールを展開されるとペッレグリーニ(白7)が1列上がって対応。
ローマ守備時② 4 – 4 – 2
ミランのビルドアップにはザレフスキ(白59)が高い位置を取る4-4-2で対応。
首をふりベナセル(赤4)の位置を確認するディバラ(白21)。2トップ(白9・21)が間隔を狭め、カバーシャドーでベナセル(赤4)へのパスコースを切る。
右サイドに展開されるとエイブラハム(白9)が絞りながら引いてベナセル(赤4)を見る。
左サイドに展開されるとディバラ(白21)が絞りながら引いてベナセル(赤4)を見る。
両サイドバック(赤19・2)の位置を下げたミランのビルドアップ。ローマも合わせて前線に4枚(白59・9・21・22)をフラットに並べる。
ミランの5枚によるビルドアップ(4バック+ベナセル(赤4))を前線4枚(白59・9・21・22)でカバーする事でディフェンスラインが数的有利になっている。
ローマ攻撃時① 3 – 4 – 3
最終ラインは左からイバニェス(白3)・スモーリング(白6)・マンチーニ(白23)。2列目は左からザレフスキ(白59)・ペッレグリーニ(白7)・クリスタンテ(白4)・チェリク(白19)。
前線は左からエイブラハム(白9)・ディバラ(白21)・ザニオーロ(白22)。
ローマ攻撃時② 3 – 1 – 4 – 2
敵陣深く侵入すると両ワイド(白59・19)がウイング化。クリスタンテ(白4)がアンカーの位置に入る。
ミラン守備時① 4 – 2 – 2 – 2
最終ラインは左からエルナンデス(赤19)・トモリ(赤23)・カルル(赤20)・カラブリア(赤2)。Wボランチは左からトナーリ(赤8)・ベナセル(赤4)。中盤前列は左からディアス(赤10)・サレマーカーズ(赤56)。レオン(赤17)とジルー(赤9)が前線に残る。
中央は3-1ブロック(黄⬜︎)で固め、ボールサイドのサイドバックとボランチがボールに寄せる。
ミラン守備時② 3 – 1 – 2 – 4
ローマのビルドアップには両サイドハーフ(赤17・56)がポジションを上げてローマの3バックを見る。
ミラン攻撃時① 4 – 1 – 2 – 3
開始直後は2-3によるビルドアップ。
両サイドバック(赤19・2)の位置を下げた4-1のビルドアップを併用する。
ミラン攻撃時② 3 – 1 – 2 – 4
エルナンデス(赤19)がポジションを上げた3-1のビルドアップ。
エルナンデス(赤19)がウイングの位置に上がり、前線が4枚に変化する。
画像引用 : DAZN