レイヴァ(6)が深さをとる4-1-4-1から、自陣ゴール前では中盤の5枚がフラットに並ぶ4-5-1に変化する。

ミランのビルドアップには、アルベルト(10)とミリンコヴィッチ-サヴィッチ(21)が前に出た4-3-2-1で対応。右サイドにボールが展開されるとアンデルソン(7)が、左サイドにボールが展開されるとペドロ(9)がボールにあたる。

4-5-1から2-3-2-3に変化。5レーンに並ぶWW型で、両サイドバック(23・77)とレイヴァ(6)が2列目を形成。中盤の両サイド(7・9)が前線に上がる。

WW型の前5枚が前線に並んだ攻撃的な布陣。

4バック・Wボランチの4-2-3-1。トナーリ(8)・ディアス(10)・フロレンツィ(25)・ケシエ(79)が流動的にポジションを変えながら相手をつかむ。

ラツィオのビルドアップにはディアス(10)とトナーリ(8)が1列ずつ上がった4-1-3-2に変化。ラツィオの3トップには最終ラインの4枚、左サイドにレオン(17)を固定し、ケシエ(79)がミリンコヴィッチ-サヴィッチ(ラツィオ21)にマンツーマンで付く。

2列目にWボランチ(8・79)とエルナンデス(19)が並んだ2バック。フロレンツィ(25)が中に絞り、空いたウイングのスペースにカラブリア(2)が上がる。

2-3-2-3からディフェンスラインに1枚降りると3-2-3-2に移行。流動的に前の列から空いたポジションを埋める動きを見せる。

2-3-2-3(ラツィオ)対4-2-3-1(ミラン)。ミランはラツィオの3トップを4バックで見る。レオン(赤17)を左サイドに固定し、ミリンコヴィッチ-サヴィッチ(水色21)をケシエ(赤79)がマンマーク。緑○が4体5になる。

ディアス(赤10)が前線に上がり、レイヴァ(水色6)へのパスコースを切る。トナーリ(赤8)がレイヴァ(水色6)に寄せる場合はフロレンツィ(赤25)がトナーリ(赤8)のマークを引き継ぐ。

18分、2-3-2-3(ラツィオ)対4-2-3-1(ミラン)。両サイドが中に絞り、サイドにボールを誘導している。

フェリペ(水色3)からアチェルビ(水色33)へ。ディアス(赤10)とフロレンツィ(赤25)が下がって4-1-3-2へ移行。

アチェルビ(水色33)はフェリペ(水色3)に戻す。

トナーリ(赤8)が中に入ったタイミングで、ディアス(赤10)がレイヴァ(水色6)へのパスコースを切りながらフェリペ(水色3)にチャージ。

フェリペ(水色3)からミリンコヴィッチ-サヴィッチ(水色21)へ。ケシエ(赤79)が寄せる。

ミリンコヴィッチ-サヴィッチ(水色21)はミスキック。高く上がったボールをアチェルビ(水色33)が頭で落とすが、トナーリ(赤8)がインターセプトに成功する。

ボールが右に展開されると、レビッチ(赤12)の中を切りながらボールを追う動きに合わせ、ディアス(赤10)が戻りながらレイヴァ(水色6)へのパスコースを消す。

29分、ラツィオのビルドアップ。アルベルト(水色10)とヒサイ(水色23)がポジションチェンジ。ミランはレビッチ(赤12)とディアス(赤10)が中に絞ってレイヴァ(水色6)へのパスコースを消している。レイヴァ(水色6)は外に流れて顔を出す。

ディアス(赤10)が開くと、フェリペ(水色3)はアチェルビ(水色33)へのパスを選択。

ディアス(赤10)はフェリペ(水色3)へのパスコースを切りながらアチェルビ(水色33)へチェイシング。レビッチ(赤12)がアチェルビ(水色33)に寄せると、ディアス(赤10)はレイヴァ(水色6)の位置を目で追う。

レビッチ(赤12)が中のパスコースを切りながらアチェルビ(水色33)をチェイシング。ディアス(赤10)は戻ってレイヴァ(水色6)へのパスコースを消す。アチェルビ(水色33)はヒサイ(水色23)へ。この後、ドリブルで戻るヒサイ(水色23)が入れ替わったアルベルト(水色10)へパス。トナーリ(赤8)がブロックしたボールはタッチを割り、ラツィオボールのスローインに。

ミランのビルドアップは4-2-3-1から両サイドバックが1列上がった2-4-3-1。ラツィオは当たる位置を下げた4-1-4-1で対応。ミランはWボランチが縦に変化し、トナーリ(赤8)がラツィオ中盤ラインの裏に抜ける。同時にディアス(赤10)とフロレンツィ(赤25)が左にスライド。レイヴァ(水色6)をつり出し右ウイングのスペースを空け、ロマニョーリ(赤13)とトモリ(赤23)が右にスライドしてカラブリア(赤2)を押し上げる。