第37節 ミラン 2 – 0 アタランタ

[ SERIE A 21/22 ]

守備時と攻撃時の可変システム

アタランタ守備時① 3 – 5 – 2

最終ラインは左からジムシティ(白19)・コープマイネルス(白7)・パロミーノ(白6)。中盤は左からザッパコスタ(白77)・フロイラー(白11)・ペッシーナ(白32)・デ=ローン(白15)・ハテブール(白33)。2トップにムリエル(白9)とパシャリッチ(白88)。

3-5-2から両ワイド(白77・33)が最終ラインに下がり5バック化。同時にペッシーナ(白32)がポジションを上げてケシエ(赤79)に張り付く。

アタランタ守備時② 5 – 1 – 3 – 1

ミランのビルドアップは3-1-2-4。ハテブール(白33)が上がってマンツーマンで対応する。

ミランはビルドアップにメニャン(黒16)も参加。パシャリッチ(白88)がトモリ(赤23)へのパスコースを切りながらメニャン(黒16)にプレッシャーをかける。

フロイラー(白11)がアンカーに入ってカラブリア(赤2)を、デ=ローン(白15)が右サイドに下がってレオン(赤17)を見る。

ミランが2バックのビルドアップに移行すると、ハテブール(白33)とデ=ローン(白15)が入れ替わったままの5-3-2で対応する。

アタランタ攻撃時① 3 – 2 – 3 – 2

ビルドアップはMM型の3-2-3-2。最終ラインは左からジムシティ(白19)・コープマイネルス(白7)・パロミーノ(白6)。中盤後列は左からフロイラー(白11)・デ=ローン(白15)。中盤前列は左からザッパコスタ(白77)・ペッシーナ(白32)・ハテブール(白33)。2トップにムリエル(白9)とパシャリッチ(白88)。状況によってポジションを入れ替える。

アタランタ攻撃時② 2 – 3 – 1 – 4

ミランの2トップをマンマークするパロミーノ(白6)とデ=ローン(白15)を残し、コープマイネルス(白7)とジムシティ(白19)も攻撃参加。両ワイド(白77・33)がウイング化する4トップ。

ミラン守備時① 4 – 3 – 1 – 2

ディフェンスラインは左からエルナンデス(赤19)・トモリ(赤23)・カルル(赤20)・カラブリア(赤2)。中盤後列は左からケシエ(赤79)・トナーリ(赤8)・サレマーカーズ(赤56)。トップ下にクルニッチ(赤33)。2トップにレオン(赤17)とジルー(赤9)。状況によってポジションを入れ替える。

ミラン守備時② 4 – 1 – 4 – 1

アタランタのビルドアップは3-2-3-2。ミランは4-1-4-1からマンツーマンでぶつかる。

ミラン攻撃時① 3 – 1 – 2 – 4

エルナンデス(赤19)を残した3バックのビルドアップ。トナーリ(赤8)とカラブリア(赤2)が高い位置にポジションを取る。

ミラン攻撃時② 3 – 3 – 3 – 1

アタランタのマンツーマンの前に効果的にボールを運べないミランは最終ラインにボランチが2枚とも下がる。最終ラインは左からケシエ(赤79)・トナーリ(赤8)・カルル(赤20)。中盤後列は左からエルナンデス(赤19)・トモリ(赤23)・サレマーカーズ(赤56)。

中盤前列は左からレオン(赤17)・クルニッチ(赤33)・カラブリア(赤2)。1トップにジルー(赤9)。アタランタを慌てさせたかったが、最終ラインから上手くボールを引き出せず、単発に終わる。

画像引用 : DAZN