第33節 ミラン 2 – 0 ジェノア

[ SERIE A 21/22 ]

守備時と攻撃時の可変システム

ジェノア守備時① 4 – 3 – 2 – 1

ディフェンスラインは左からバスケス(灰15)・ウスティガール(灰55)・バニ(灰13)・ヘフティ(灰36)。中盤は左からガルダメス(灰99)・バデリ(灰47)・フレンドルップ(灰36)。2シャドーは左からアミリ(灰8)・エクバン(灰20)。1トップにピコリ(灰9)。

センターバックに対し、ピコリ(灰9)が中を切りながら外に追い込む。

サイドにボールが展開されると、ボールサイドのサイドハーフが前に出る。

ジェノア守備時② 4 – 2 – 3 – 1

19分、エルナンデス(赤19)の負傷でプレーが止まっている間にジェノアがシステムを4-2-3-1に変更する。

ミランのビルドアップに対し、4-2-3-1から4-4-2に移行。2トップ(白9・8)がミランの両センターバックに当たる。

ミランが2-3-1-4から3-3-1-3に移行すると、バデリ(灰47)がベナセル(赤4)を、ガルダメス(灰99)がアンカーのポジションに降りてケシエ(赤79)を見る。

ジェノア攻撃時 2 – 3 – 3 – 2

2バック(灰55・13)のビルドアップ。バデリ(灰47)を中心に両サイドバック(灰15・36)がタッチライン際まで広がり、2列目が中央付近に3枚並ぶ(白99・8・32)。前線はエクダル(灰20)が上がって2トップに。

ミラン守備時 4 – 2 – 3 – 1

ディフェンスラインは左からエルナンデス(赤19)・トモリ(赤23)・ガッビア(赤46)・カルル(赤20)。ボランチは左からトナーリ(赤8)・ベナセル(赤4)。2列目は左からレオン(赤17)・ケシエ(赤79)・サレマーカーズ(赤56)。1トップにジルー(赤9)。

ミラン攻撃時① 2 – 3 – 1 – 4

2バック(赤23・46)のビルドアップ。両サイドバック(赤19・20)とトナーリ(赤8)が中盤の底で並び、ベナセル(赤4)がトップ下、ケシエ(赤79)が前線に上がる。

ミラン攻撃時② 3 – 3 – 1 – 3

ジェノアのシステム変更で両センターバック(赤23・46)にマークが付く(白8・9)と、トナーリ(赤8)が最終ラインに降りて3バックに。連動してベナセル(赤4)とケシエ(赤79)がポジションを下げ、2-3-1-4から3-3-1-3に変化する。

画像引用 : DAZN