第 5 節 vs インテル

MIL 3 – 2 INT
[SERIE A : 22/23]

守備時と攻撃時の可変システム

インテル守備時 5 – 3 – 2

ディフェンスラインは左からダルミアン(青36)・バストーニ(青95)・デ=フライ(青6)・シュクリニアル(青37)・ドゥンフリース(青2)。中盤は左からチャルハノール(青20)・ブロゾヴィッチ(青77)・バレッラ(青23)。2トップにマルティネス(青10)とコレア(青11)。

カラブリア(赤2)にボールが渡るとチャルハノール(青20)が、エルナンデス(赤19)にボールが渡るとバレッラ(青23)があたる。

ミランのビルドアップには、2トップが両センターバックに、中盤の両サイドが対面のサイドバックに、ブロゾヴィッチ(青77)がベナセル(赤4)に付く。左サイドに流れるトナーリ(赤8)はドゥンフリース(青2)が対応。ここからマルティネス(青10)がチェイシングを開始。トモリ(赤23)を見ながらメニャン(黄16)に寄せると、メニャン(黄16)は右サイドへボールを展開する。

カルル(赤20)にボールが渡ると、バレッラ(青23)は中に絞ってトナーリ(赤8)にマークをスライド。カルル(赤20)とのパス交換の後、カラブリア(赤2)はロングフィードを選択。

バレッラ(青23)の絞りでドゥンフリース(青2)がレオン(赤17)にマークをスライド。デ=フライ(青6)がジルー(赤9)を、バストーニ(青95)がメッシアス(赤30)をマーク。サイドに流れたデ=ケーテライア(赤90)のマークはシュクリニアル(青37)からダルミアン(青36)にスイッチしている。

インテル攻撃時① 2 – 3 – 2 – 3

WW型のビルドアップ。中盤の底のラインをダルミアン(青36)・ブロゾヴィッチ(青77)・シュクリニアル(青37)の3枚で形成。ドゥンフリース(青2)が前線に上がる。

インテル攻撃時② 3 – 1 – 4 – 2

3バック+アンカーのビルドアップ。シュクリニアル(青37)とドゥンフリース(青2)が高い位置を取る、右上がりの形。

アタッキングサードでは、両ワイド(青36・2)とブロゾヴィッチ(青77)がポジションを上げた3-3-4に変化する。

ミラン守備時① 4 – 3 – 1 – 2

自陣ではジルー(赤9)とレオン(赤17)を前に残した4-3-1-2。ディフェンスラインは左からエルナンデス(赤19)・トモリ(赤23)・カルル(赤20)・カラブリア(赤2)。中盤は左からトナーリ(赤8)・ベナセル(赤4)・メッシアス(赤30)。トップ下にデ=ケーテライア(赤90)。

ミラン守備時② 4 – 2 – 3 – 1

インテルのビルドアップには4-2-3-1でセット。インテルのセンターバック3枚を、レオン(赤17)・ジルー(赤9)・メッシアス(赤30)の3枚が見る。ブロゾヴィッチ(青77)にはデ=ケーテライア(赤90)が、バレッラ(青23)にはトナーリ(赤8)が、チャルハノール(青20)にはベナセル(赤4)が付く。

ミラン攻撃時① 2 – 3 – 1 – 1 – 3

両サイドバック(赤19・2)とベナセル(赤4)が中盤の底でラインを形成。メッシアス(赤30)が前線に上がり、トナーリ(赤8)はベナセル(赤4)と縦の関係になるポジショニング。

レオン(赤17)が左サイドに張り出し、空いたスペースにデ=ケーテライア(赤90)が侵入する。

ミラン攻撃時② 3 – 3 – 1 – 3

エルナンデス(赤19)とトナーリ(赤8)が左サイドに降りた3-3-1-3。

左サイドでエルナンデス(赤19)・トナーリ(赤8)・レオン(赤17)が柔軟にポジションを入れ替え、ドゥンフリース(青2)を押し込み、シュクリニアル(青37)を釣り出す。デ=ケーテライア(赤90)が右サイドに流れる事でデ=フライ(青6)・バストーニ(青95)・ダルミアン(青36)を中央にピン留め。左サイドにスペースを作る(黄○)。

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画像引用 : DAZN