第 29 節 vs エンポリ

MIL 0 – 0 EMP
[SERIE A : 22/23]

守備時と攻撃時の可変システム

エンポリ守備時① 4 – 3 – 3

エンポリのディフェンスは中央に絞った4-3-3。空けたサイドのスペースにボールを誘導する。
ディフェンスラインは左からパリシ(白65)・ルペルト(白33)・デ=ヴィンター(白6)・エブエヒ(白24)。中盤は左からバンディネッリ(白25)・マリン(白18)・ファッツイーニ(白21)。前線は左からピッコリ(白91)・バルダンツィ(白35)・カプート(白19)。

サイドの4枚でボールに対応する(黄○)。ゴール前を5枚のブロックで固め(黄⬜︎)、カウンター用に1枚を張らせる(橙○)。

[64分]
バンディネッリ(白25)OUT/グラッシ(白5)IN、
カプート(白19)OUT/カンビアーギ(白28)IN。
[78分]
マリン(白18)OUT/カカーチェ(白3)IN、
バルダンツィ(白35)OUT/ハース(白32)IN。

左サイドに入ったカカーチェ(白3)とハース(白32)がそれぞれ1列下がり、4-3-3から5-3-2の形に変化。

左サイドにボールが展開されるとハース(白32)が、右サイドにボールが展開されるとカンビアーギ(白28)がボールに寄せる。

終了間際にはハース(白32)とカンビアーギ(白28)がポジションを下げ、4-5-1の形に。

エンポリ守備時② 4 – 1 – 3 – 2

ミランのビルドアップにはバルダンツィ(白35)とマリン(白18)が1列下がった4-1-3-2で対応する。

エンポリ攻撃時① 2 – 4 – 2 – 2

2バック(白33・6)のビルドアップ。中盤後列は左からパリシ(白65)・バンディネッリ(白25)・マリン(白18)・エブエヒ(白24)。

2シャドーにバルダンツィ(白35)とファッツイーニ(白21)。

2トップはピッコリ(白91)とカプート(白19)。

エンポリ攻撃時③ 2 – 1 – 5 – 2

4-1-3-2の2列目に両サイドバック(白65・24)が並び、2-1-5-2へ変化。

エブエヒ(白24)がウイングの位置に上がると逆サイドのパリシ(白65)は深さを取る(枠外)。

両サイドバック(白65・24)がアンカー(白18)のラインに並んだ変化型。

ミラン守備時① 4 – 2 – 2 – 2

ディフェンスラインは左からエルナンデス(緑19)・トモリ(緑23)・チャウ(緑28)・カラブリア(緑2)。Wボランチは左からポベガ(緑32)・トナーリ(緑8)・中盤は中央にベナセル(緑4)、右にサレマーカーズ(緑56)。2トップにレオン(緑17)とジルー(緑9)。

ミラン守備時② 2 – 4 – 2 – 2

エンポリのビルドアップにはマンツーマンで対応。

サレマーカーズ(緑56)が中央に寄せ、バンディネッリ(白25)を見る。

ミラン攻撃時① 3 – 1 – 4 – 2

ポベガ(緑32)が左サイドに降りた、3バック(緑32・23・28)のビルドアップ。アンカーにトナーリ(緑8)が入り、中盤前列は左からエルナンデス(緑19)・ベナセル(緑4)・サレマーカーズ(緑56)・カラブリア(緑2)の並びに。

後半開始直後から、両サイドバック(緑19・2)がウイングの位置に上がり、3-1-4-2から1-3-2-4へ変化。チャウ(緑28)はWボランチ(緑32・8)と3枚でラインを形成、トモリ(緑23)が単独で最後尾に残る(枠外)。

ミラン攻撃時② 2 – 4 – 1 – 3

両サイドバック(緑19・2)がWボランチ(緑32・8)とラインを形成する2バック(緑23・28)のビルドアップ。トップ下にベナセル(緑4)が入る。

前線は左からレビッチ(緑12)・オリギ(緑27)・サレマーカーズ(緑56)。

[62分]
カラブリア(緑2)OUT/フロレンツィ(緑25)IN、
ベナセル(緑4)OUT/ディアス(緑10)IN。
[70分]
オリギ(緑27)OUT/ジルー(緑9)IN、
レビッチ(緑12)OUT/レオン(緑17)IN。

1-3-2-4から2-4-1-3へ戻る。

2-4-1-3から3-2-1-4へ変化。トナーリ(緑8)がディフェンスラインに、ディアス(緑10)がボランチの位置に下がってゲームを組み立てる。サレマーカーズ(緑56)が中央にスライド、両サイドバック(緑19・25)が前線に上がって4トップに。

[84分]
サレマーカーズ(緑56)OUT/デ=ケーテラーレ(緑90)IN。

トナーリ(緑8)がボランチの位置に、ポベガ(緑32)がシャドーの位置に上がって3-2-1-4から2-2-2-4へ。

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画像引用 : DAZN