第 27 節 ウディネーゼ vs

UDI 3 – 1 MIL
[SERIE A : 22/23]

守備時と攻撃時の可変システム

ウディネーゼ守備時 5 – 3 – 2

ディフェンスラインは左からウドジェ(灰13)・ペレス(灰18)・ビヨル(灰29)・ベカン(灰50)・エヒジブエ(灰)。

中盤は左からペレイラ(灰37)・ワラシ(灰11)・サマルジッチ(灰24)。2トップにサクセス(灰7)とベト(灰9)。

前線での守備はサクセス(灰7)がチャウ(赤28)、ベト(灰9)がトモリ(赤23)を見る。

カルル(赤20)にはウドジェ(灰13)が行く。ペレイラ(灰37)がベナセル(赤4)、サマルジッチ(灰24)がトナーリ(赤8)を見る。

ワラシ(灰11)がディアス(赤10)、エヒジブエ(灰19)がバロ=トゥレ(赤5)を見る。

ウディネーゼ攻撃時 3 – 1 – 2 – 4

ワラシ(灰11)がアンカーに入った3バックのビルドアップ。

ペレイラ(灰37)とサマルジッチ(灰24)の2シャドー。

両ワイド(灰13・19)が前線まで駆け上がって4トップに。

ミラン守備時① 5 – 2 – 1 – 2

ディフェンスラインは左からバロ=トゥレ(赤5)・トモリ(赤23)・チャウ(赤28)・カルル(赤20)・サレマーカーズ(赤56)。Wボランチはトナーリ(赤8)とベナセル(赤4)。トップ下にディアス(赤10)。2トップにレオン(赤17)とイブラヒモヴィッチ(赤11)。

前線からの守備は中央にディアス(赤10)が上がり、ウディネーゼの3バック(灰50・29・18)を前線の3枚(赤17・10・11)で見る。ディアス(赤10)がワラシ(灰11)のポジションを確認し、ワラシ(灰11)へのパスコースを切りながらポジションを上げる。

シルヴェストリ(GK)にプレッシャーをかけるディアス(赤10)。ここでイブラヒモヴィッチ(赤11)がペレス(灰18)へのマークを離し、ワラシ(灰11)に向かう。

イブラヒモヴィッチ(赤11)のマークの切り替えによりチャウ(赤28)のマークが空き、ディフェンスラインで数的有利の状況に。トモリ(赤23)が釣り出されてできたスペースをチャウ(赤28)がカバーしている。

イブラヒモヴィッチ(赤11)がペレス(灰18)に付いている状況では、ベナセル(赤4)がワラシ(灰11)を見る。

ボールはビヨル(灰29)からワラシ(灰11)へ。ここでベナセル(赤4)がきっちり寄せ切る。ベナセル(赤4)はワラシ(灰11)の左を切り、ワラシ(灰11)のプレイエリアを限定させる(灰↔︎)。ミランのWボランチ(赤4・8)が釣り出されてできたスペース(黄○)を使わせない。

ペレイラ(灰37)はカルル(赤20)が見る。

ミラン守備時② 4 – 2 – 3 – 1

64分、ベナセル(赤4)OUT/クルニッチIN・サレマーカーズOUT/レビッチIN。交代後、守備時のシステムを5-2-1-2から4-2-3-1に変更する。

ミラン攻撃時① 3 – 1 – 3 – 1 – 2

ベナセル(赤4)がアンカーに入った3バック(赤23・28・20)のビルドアップ。アンカー(赤4)の前で、両ワイド(赤19・56)とトナーリ(赤8)がラインを形成する。

ミラン攻撃時② 2 – 4 – 1 – 3

4バックからの変化で頻繁に使われていた2-4-1-3。本来サイドバックのカルル(赤20)が3バックの右に入っているので、選手を交代せずに3バックから4バックへの移行が可能になっている。

64分、ベナセル(赤4)OUT/クルニッチIN・サレマーカーズOUT/レビッチIN。交代後の2-4-1-3。

ミラン攻撃時③ 3 – 2 – 1 – 4

76分、イブラヒモヴィッチ(赤11)OUT/デ=ケーテラーレ(赤90)IN・ディアス(赤10)OUT/オリギ(赤27)IN・トモリ(赤23)OUT/カラブリア(赤2)IN。右サイドバックに入ったカラブリア(赤2)がウイングの位置に上がる。トップ下に入ったデ=ケーテラーレ(赤90)も高い位置取りで、前線に5枚が並ぶ。Wボランチ(赤8・33)が縦の関係になってボールを動かす。

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画像引用 : DAZN