第 2 節 アタランタ vs

ATA 1 – 1 MIL
[SERIE A : 22/23]

守備時と攻撃時の可変システム

アタランタ守備時① 5 – 4 – 1

ディフェンスラインは左からメーレ(青3)・ジムシティ(青19)・デミラル(青28)・トロイ(青2)・ハテブール(青33)。中盤は左からデ=ローン(青15)・コープマイナース(青7)・パシャリッチ(青88)・マリノフスキー(青18)。1トップにサパタ(青91)。ゴール前にブロックを築く。

ボールに対して中盤が1人前に出てプレッシャーをかける。

アタランタ守備時② 5 – 2 – 1 – 2

ミランのビルドアップに対し、マリノフスキー(青18)が前線に上がって2トップ化。コープマイナース(青7)とパシャリッチ(青88)でミランのWボランチ(白8・4)を見る。両サイドバック(白2・19)には高い位置からあたらず、自陣でブロックを固める。

上がって行くボランチ(白4)をパシャリッチ(青88)が追いかけ、ディアス(白10)にデ=ローン(青15)が付く。ハテブール(青33)とトロイ(青2)でエルナンデス(白19)とレオン(白17)を、メーレ(青3)とジムシティ(青19)でカラブリア(白2)とメッシアス(白13)を見る。

アタランタ攻撃時① 2 – 4 – 4

序盤は2-3-4-1や変則の4-1-4-1と、左サイドが流動的なビルドアップを見せていたが、18分に右センターバックのトロイ(青2)と左センターバックのジムシティ(青19)が守備位置を交換。以降、ビルドアップ時はデ=ローン(青15)が最終ラインに降りてデミラル(青28)と2バックに。センターバックの両翼(青2・19)が1列上がり、コープマイナース(青7)とパシャリッチ(青88)の4人でラインを形成する。

前線は両ワイド(青3・33)とマリノフスキー(青18)がポジションを上げて4トップに。

開始直後に見せた変則の4-1-4-1。デ=ローン(青15)がアンカーの位置に入り、コープマイナース(青7)が左サイドに流れる。

コープマイナース(青7)が最終ラインに降りた2バックのビルドアップ。センターバックの両翼(青19・2)とデ=ローン(青15)が中盤の底でラインを形成し、2シャドー(青88・18)のラインまで両ワイド(青3・33)が上がる。

アタランタ攻撃時② 3 – 2 – 4 – 1

1トップ+2シャドーの3-6-1から両ワイド(青3・33)が2シャドー(青88・18)の位置まで上がった3-6-1。ここからコープマイナース(青7)がボールを叩いて前方のスペースに向かうと、トロイ(青2)が空いたスペースにポジションを上げ、ゲームメイクに加わる。

ミラン守備時① 4 – 2 – 3 – 1

ディフェンスラインは左からエルナンデス(白19)・トモリ(白23)・カルル(白20)・カラブリア(白2)。ボランチは左からトナーリ(白8)・ベナセル(白4)。2列目は左からレオン(白17)・ディアス(白10)・メッシアス(白30)。1トップにレビッチ(白12)。

ミラン守備時② 4 – 4 – 2

18分、アタランタは2-4-4へビルドアップ時のシステムを変更。ミランはアンカーの位置から下がったデ=ローン(青15)をディアス(白10)が見る4-4-2で対応する。

アタランタが序盤に見せた変則のビルドアップでは、サイドに流れるコープマイナース(青7)にベナセル(白4)が引っ張られ、ポジションを下げた2シャドー(青88・18)をトナーリ(白8)が1人で見る状況になっていた。

ミラン攻撃時① 2 – 3 – 2 – 3

4-2-3-1から両サイドバック・両サイドハーフ・ボランチの1枚が縦にスライド。2-3-2-3のWW型でビルドアップ。

2列目にポジションを上げていたトナーリ(白8)が前線に加わり2-3-1-4へ。

ミラン攻撃時② 3 – 1 – 2 – 4

レオン(白17)が左サイドの前線から離れると、空いたスペースにエルナンデス(白19)が上がる。逆サイドのカラブリア(白2)は釣瓶の動きで深さを取る。

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画像引用 : DAZN